新年のご挨拶

2018年1月8日

明けましておめでとうございます。

昨年から新築移転の具体的な作業が開始されました。2年半後、平成として32年の初夏には完成の予定と(同年7月には東京オリンピックが開催されます)、ようやく実現のゴールラインが見えてきました。

 

しかしながら建築移転準備室が設置されているとはいえ、2年半のうち工事自体に1年半を要しますから、この1年の間にハード面、ソフト面の整備について準備を終えなければなりません。またカルテを含むすべてが電子化されますのでその習得準備など職員皆様のご協力が必要になります。

 

昨年3月をもって療養病棟である6病棟を休床としました。職員の皆様にはたいへんご心配をおかけしたと思いますが、職員の再配置が滞りなく進みましたことで安心されたことと思います。現在、少子・高齢化が進行し2025年問題ということが大きくクローズアップされています。これはいわゆる団塊の世代と言われる昭和25年前後生まれの方々が75歳の後期高齢者の仲間入りをすることになり世界に類をみない超高齢化社会が到来し、医療費(1.5倍)と介護費用(2.4倍)が増大し支える側の負担が急激に増すと見込まれます。これらに対処するために各都道府県は在宅医療・介護の推進を前提に必要病床を定める地域医療構想を策定しました。つまり都道府県ごとの病床機能の再編です。私たちは在宅医療・介護の方向性を見守る必要があります。

 

おしまいに、私は平成26年10月施設長就任の際に診療部の医師のリクルートが必要であると申し上げました。一昨年、昨年と大阪から計3名の初期臨床研修医が「みどりの里」に研修に来られました。非常に有意義でしたとの感想をいただいています。幸いにも12月より前コドモックル周産期母子医療センター長の新飯田先生、4月からは札幌医大小児科教授を退職される堤先生をお迎えし、新たな体制でスタートします。堤教授は国立療養所時代に当施設に勤務されていましたのでご存知の方もいらっしゃると思います。お二人を迎えベテランとしてのご活躍を期待しています。

希望を持って平成30年を迎えたいと思います。

(施設長 工藤 亨)

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