平成29年度にむけて

2017年4月18日

3月31日津川敏院長退任に伴い、私が西小樽病院みどりの里管理者に発令されました。

 津川院長は千葉院長の後任として平成22年から7年間院長をされました。西小樽病院移譲前の国立療養所小樽病院時代にも院長をされていましたから古巣へもどられるというかたちになったわけです。私自身も小児科医になりたての頃2回にわたり計5年間国立療養所小樽病院に勤務し津川院長にお世話になりました。ある意味同じようなコースをたどったのではないかと思います。

   折しも6病棟100床が休床となり重心病棟みどりの里120床だけの運用から、北海道済生会基本構想における小樽病院とみどりの里を中核事業とする医療・福祉センター化が現実化してきました。その意味において小樽病院と西小樽病院の経営体制の一体化の必然性が生じさっそくその取り組みが開始されています。お互いの施設の利する部分、痛みを伴う部分の葛藤があるのは当然です。医療の面ではみどりの里の入所者の80%は成人でかつ最高年齢は80歳を超え高齢化が進んでいます。小児科だけでは対応できず総合的な診療体制が必要となっています。また、眼科、耳鼻科といった専門科受診も不可欠で自家完結型の医療が望まれます。医療の進歩はめざましいものがあります。それぞれの分野での自己研鑽が欠かせませんが、既に小樽病院での研修会案内も掲示されるようになり情報を得る機会も増えています。医療・福祉センター化により障害程度の高い重症児(者)医療はもちろん療育分野のさらなる強化・発展が期待されます。

施設長 工藤 亨

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